懐かしいような… 安心する… この気持ちは何だろう…?? 「…優子。」 来斗は、私の手を握りながら私をそっと抱きよせた。 「…え??」 「ゴメン…!!俺が…優子を守らなきゃいけないのに…!! 交通事故なんて…!!」 ううん…。 来斗はきっと悪くない。 「来斗のせいじゃないよ…!! それに私、頑張って思い出すから…!!ね??」