「おはよーございまーす!!!」


野太い声が
暗闇を進んできた。


中央に立つでかいのは
江口 真重



「お~っす!!!」



「お~っす!!!!!」



「今夜はここから
新港までいつものルートで
出かけるからな。」


「オッス!!!!」



「マッポにつかまんなよ。」



「オッス!!!!」



「ほかの族になめられんなよー」



「オッス!!」




100人近くいるんだろうか
すごい迫力だ。




真重以外は変な上着は
赤い色だった。




「俺ら最強!!!!!」





「魔獣百鬼!!!!!」



その言葉を何度も繰り返した。


 あほか・・・・・