美雪と柴田を呼んだ。

「今日は一緒にジンギスカンを
食べよう」

夕方家に呼んだ。


「マジュは?」


「マジュはおとうさんと温泉だって。」


「まじ?」
柴田がおおげさに驚いた。


「和重も外国に行ったし
ちょっとおとうさんに
甘えられるんじゃない?」


「考えられないな~
なんかまにょと付き合ってから
マジュは変わったよな。」



「そうだったら嬉しいな。」


「この前、言いすぎて
ごめんなさい。」
美雪が言った。


「ううん。美雪の言葉で
少しがんがえられた。
真重とも・・・・・できたし・・・」



「やっぱね~
あの通りで踊った日
雨に濡れてたあんた見つけて
マジュ喜んでた。」


「マジュはどこにいたの?」



「ごめん。トイレに言ってただけ
だったみたい。
ごめんね、勇輝が追いかけろっていって」


「そっか~
でもおかげで真重と…できたから
嬉しい」


「や~~~ね~~~この~~!!」


美雪が私の背中を思いっきり

叩いた。

大爆笑した。