「お客さん!!着きましたよ!!」

「。。。はっい!!」

疲れていたから何時間も眠った感覚だった。

私はそのまま手に握ってた一万円を渡す。

「はい、お釣いらないから」

「あっ、ありがとうございます!!」

そして私はバックとショップ袋を持ちタクシーを降りよとした時だった。

一瞬パッと寝ぼけていた目が覚めた。

「ダメ!運転手さん今の一万円返して!」

「え、あっはい。。」

私は慌てて財布から違う一万円札を渡した。

「これと交換して!!」

「はい、これです!!」

「。。。よかったありがとう」

「。。いえ、ありがとうございました」