記憶がなくても愛してるって伝えたい

「立てる?凌」




敬太の家・
真奈は傷の手当をしている




「それにしても、いったい何があったんだよ」




慌てる




「ちょっとな」




ボソッ




「ちょっとなって!」





真奈は黙ったままだった




「もしかして、ケンカしてたのかよ?らしくないぜ」




イライラ