「……本当…お前……、どこ行ってたんだよっ!?」 「………………裕…。」 息を切らしながら、裕が言った。 「………なにしてたんだよ…。」 拳を震わせながら、言う。 「………探してたの……?」 私がそう聞くと、裕は黙って頷いた。 「……学校にも来ねーし……。 家行っても、いねーし…。」 頭をかきむしりながら、言う。 「…………………裕…。」 なんで、こんな私を心配してくれるの?