半径1㍍禁止





「本気で好きだから。」



「わっ…。」



また、押し倒された。







「裕なんかに渡さない。
ってか、渡せない。」

真っ直ぐな瞳に捕まる。









もう…、心は奪われていた。










「俺のものにしてみせるよ。」


――藍衣。



優しい声で囁く。



この前も言われた。


『俺のものになってよ。』



「藍衣。」


私は、ぎゅっと目を瞑った。