「ゆりかは、なにしてたの?」
「…私はー。」
ゆりかが、顔を赤らめる。
「彼氏と遊んでた。」
俺がニヤリと笑って言った。
「正解っ!」
ゆりかが笑う。
本当、幸せそうでいーよな。
「付き合って、どのくらい?」
「……んー。1年ちょっと。」
もう、そんなにたつのか。
「桐斗も彼女つくらないとねっ。」
ゆりかが笑う。
「俺は、まだいいよ。」
遊びたい年頃だから。
最近、女癖が悪くなってきてたり。
ま、寄ってくる奴が悪い。
「楽しい事ないかなー…。」
無意識にそんな事を言っていた。
「私、毎日楽しいよっ。」
「……なんだよ、嫌み?」
俺が横目で、ゆりかを見る。

