いや、ちょっとあんたって…。
ガンつければ逃げるかな。
「なに?」
振り返って睨みつけると、相手は驚いた顔をした。
なんだ。女かよ。
きっつーい顔で、つなぎを着た女が突っ立っていた。
「…あんた、藍衣っ!?」
そいつが言う。
あんたあんたって…。
「だったら、なんだよ。
急いでるから、どけ。つか、邪魔。」
肩に乗ってた手を振り払った。
「まーさ。久しぶりに来たんだから、
一発やろうよ~!」
そいつが笑って言う。
「お前みたいな雑魚、相手になんねーよ。
ってか、誰だよお前…。」
馴れ馴れしいだってばっ。
「昔、やられた奴って言えばいい?」
「よく、んな堂々と偉そうに言えるね。」
恥を知れよ。

