半径1㍍禁止


「ばいば~いっ!
あ、本当にやってないからねっ!?」

真美が言った。


まだ言ってるよ、この子。


「うん。じゃね~。」



「はぁ…、疲れたな。」

呟きながら、歩いていた。


結局、桐斗に聞けなかったし。

言わないって、言ったの自分なんだけど。


公園の前を通った。

「あ。喧嘩してる。」

もう、そんな時間か~。


楽しそー。

ぼーっと見ていた。


「やばっ…。」

誰か、こっち向かって来たし。

急いで立ち去ろうとした。

けど、走ってくる。


「お願いだから、来るな~。」

喧嘩しないんだから。


急いでたつもりだったんだけど。


「…ちょっと、あんた。」

肩を掴まれた。