半径1㍍禁止


そういう所って、どこだよ!


「ほっとけほっとけー。」

桐斗が言った。


自分のせいって分かってんのか、コイツ。

ってか、ムカついて仕方ないんだけど。

気に入らない。



そんな時。


「藍衣ちん…。」

「…あ。」


真美がいる事をすっかり忘れていた。


「ごめんごめんっ…。」

ははっ…と、笑ってみせた。

「ごまかしは、効かないんだからね!」

真美が膨れっ面で言う。

あたし、なんか…ごまかした?



「放課後、ファミレス行くんだから!」

真美が言った。


「は?」


めちゃくちゃだな、おい。

意味が分からなかったけど、分かったと言っておいた。


あたしが奢んのかな~…。

今、金欠だっつのにっ!


「…あー、もうっ。
全部、お前のせいだーっ!!」

私が桐斗に言った。