半径1㍍禁止


「相変わらず、
そのイライラする態度は変わんないな。」

裕が睨みつけて言った。

「…裕の短気な所もねー。」

桐斗が笑って言い返す。


「だからー…、喧嘩売ってんだろ?」

裕が前に出る。


「まー、喧嘩はやめよ…。」

私が苦笑いで言う。


この2人が暴れたら、
学校大変な事になっちゃうよ。うん。


「藍衣は、黙っとけよ。」

裕から言われた。


「はい?」

あれ?私、悪い事言ってないよね?


「酷い事言うよね。こっちにおいで。」

「…わっ…!」


また、肩を抱き寄せられたんだけど。

体制が整ってなくて、桐斗に抱きついた。


「藍衣も、その気じゃん?」

桐斗が笑って、私を見下ろす。

「なっ…。」


後ずさろうとしたら。