ドキドキ… ドキドキ… あまりの強さに息苦しくなり、咳き込むと、ゆっくり腕を緩めてくれた。 「もう、他の奴に笑ってしゃべるなよな…。」 耳元で囁かれた声にビクンとのけ反りそうになる。 優しく耳にキスをした義人。 ヤダ……。 こんな所で。 誰か来ちゃったらどうするのよ…? そう思いながらも、胸のドキドキととろけてしまいそうな感覚は止まらない。 そして、唇にゆっくりとキスを落とした。 その甘い吐息に体中の力を奪われる。