あたし達はまた歩き出した。 手にはイチゴミルクを持って。 あたしは、イチゴミルクが好きだったみたい。 義人クンが教えくれた。 段々と蘇りつつある記憶が…。 あたしの頭の中で見え隠れしている。 でも、ゆっくりでいいんだ。 焦らないんだ。 今だって、十分なくらい幸せなんだもん。 あたしには、梨香って友達もいる。 あたしには、一番理解してくれているママもいる。 そして、あたしを一番愛してくれている義人クンだって…。 あたしは幸せ者なんだ…。