「いや、ちょっと部室に用事あって…遅くなった。」 「そか。じゃあ、帰ろっか?」 「だな!」 あたしの隣りに並んで歩く義人クン。 病院に来ていた時より、良くしゃべる。 途切れる事なく、話が続くあたしは笑っていた。 そんなあたしをポーと見詰める義人クン。 ん?? 急に黙ってどうしたの? 首を傾げるあたしに、 「イケね!俺、何ポーとしてんだろ!」 なんて、笑う義人クンの笑顔に胸がキュンってなった。 今、なぜあたしを見詰めていたのかな?