昼休みになった。 私は泉那に、朝の出来事を言って、自分が基之君の事が好きだと告げた。 「…すごい…なんで落ち込むの??」 泉那は驚いた顔を私に見せた。 「だって、カッコ良すぎだもん。私なんか相手になんないよ…。」 そう、王子様は皆の王子様だから…。 きっと女の子慣れとかしてるよね。 「…フッ…夢乃、本当に稲穂基之の事知らないのね。」 嘲笑う泉那にちょっとイラッとして、 「知らないよ!!」 とムキになってしまった。 「だから…聞いてるのに…。」