当たり前だろと言わんばかりのリチャードの答えに続いたのは、なにやら呪われているような沈黙だった。
こんな状況などに陥っていることよりも、それによって引き起こされる誰かの怒りの方が、彼女には恐ろしいらしい。
「ちょっとは否定してくれてもいいじゃない。だって、不可抗力だったんだもの。ちゃんと、あなたもそう言ってね。仕方なかったんだって」
「言えたら、ぜひね」
そんなことを言い腕を組むリチャードは、どう見ても余裕にあふれていた。
どんな根拠の自身に支えられていたら、ここまで強くあれるものだろうか。
こんな状況などに陥っていることよりも、それによって引き起こされる誰かの怒りの方が、彼女には恐ろしいらしい。
「ちょっとは否定してくれてもいいじゃない。だって、不可抗力だったんだもの。ちゃんと、あなたもそう言ってね。仕方なかったんだって」
「言えたら、ぜひね」
そんなことを言い腕を組むリチャードは、どう見ても余裕にあふれていた。
どんな根拠の自身に支えられていたら、ここまで強くあれるものだろうか。


