「……あ、もうこんな時間。
じゃ、優作、
二十歳以上の彼女を
早く見つけなね」

「そっちこそ!!
……女の一人暮らしなんだから、
夜外に出るのは
気をつけろよー。
こないだそっちの方で、
通り魔事件が
あったっていうから」


「はいはい。
そういう気遣いが
彼女にできるといいね。
バイバイ」

ガシャン。