「(3)、川田さん解いて。 川田さーんっ。 ……川田、 生きてるかぁ……?」 「へっ!? うわっ、たっ、はい。 生きてます」 「知ってます。 (3)、 とっとと解いてください」 うっ、三好先生の目が怖い。 「あのぉ、 大変伺いづらいのですが……」 「はい、なんでしょう?」 「何ページですか?」