私、先生のことが …………好き。 初めての感覚だった。 鼓動の勢いは 一向に衰えず、 それどころか ますます速くなっていく。 顔が熱くなり、 赤くなっているのがわかる。 先生がいとおしくて、 そのくせ何かが とんでもなく怖くて、 私は枕に顔を沈めた。 先生、好き……!