Magic Academy ~禁書に愛された少女~

何度も太陽は巡り、月も忙しそうに廻っていた。

もうどのくらい、それが繰り返されたかわからない。

まるで一瞬とも、永遠とも思えるその一時。


シークの唇が離れると同時に強く、眩い光が二人を包み込んだ。

「…っ!!」

次々と頭の中に、様々なものが流れ込んできた。

それは、時に映像として、時に数式として、時に音として。


映画を見ているようだった。
様々な知識が、どんどんそらの中に入っていく。


突如として起こったそれに、そらは目眩と吐き気を覚えた。