Magic Academy ~禁書に愛された少女~

温室に向かう途中で、フギンに会った。

「先に部屋に帰っとけってさ」

「わかった。フギンは?」

そらが聞くと、首を横にふった。

「そっか」


色々、聞きたいことがあったんだけどな。


まぁいいか、と歩き出すと、今度はフギンに呼び止められた。

「なに?」

振り替えると、少しだけ複雑そうな表情を浮かべたフギンがいた。

「どうしたの?」

聞かれてフギンは少しだけ考えた後、首を横にふった。

「ううん、なんでもない」

そう言うと、フギンは手を降りながら温室に向かっていった。

「…変なの」

首を傾げながら、そらは寮へと戻っていった。