終わった…

何だかんだで凄く長かった気がします。2年近くの執筆期間では無かっただろうかと…

ずっと書きたいと思いながら暖めていた学園ギャグ小説。キャラクターが濃いためか、勝手に物語が進んでいくことがしばしばでした。

何かとこちらにアクセスすることも少なくなり、本当に完結するのだろうかと心配になりましたが、何とか終えることができました。

二億円の少女から始まり、終始何でもありな滅茶苦茶な設定・物語でお話が進んでいき、最後にはお祭りまで開催しちゃうなんて……お前ら何処まで行くんだよ!と作者自身が思ってしまいました。

全話で共通しているのは、何か葛藤だとか悩みだとか、色々なものを抱えた人が勇気を持ってaucに相談に来て、依頼人だけでなく部員も含めてみんなで成長していくって事でしょうか。

依頼を遂行するためには、依頼人の協力が不可欠ですからね。

でも、ぶっちゃけ最終話は、五月女と本郷をくっつけるのが目的でした。長年の片思いを実らせる五月女の健気な感じが描写できれば良かったのですが、なかなか…難しかったです。彼は特別天然記念物モノの純情ボーイなので。


とにもかくにも、完結まで支えてくださった皆さんに感謝の気持ちと、これからもよろしくお願いしますの気持ちをこめて、あとがきとさせて頂きます。

ありがとうございました!



2011/2/3 完結
小雪。

2011/8/18
ケータイ小説大賞エントリー