a☆u★c〜全部請け負う部活動!!〜




部屋に戻ってからも、何と無くモヤ付いた気分は拭えない。

母と楡は親しかったということだろうか?


──でも、楡からも何も言ってこないし……


クッションに顔を埋め、明衣は不貞腐れたように考え込む。


まぁ良い、その内本人に聞くとしよう。

明衣はそのまま夢の世界へと旅立った。




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──……ザァァァ……


酷い雨だ。

自分はなぜか、部屋の窓から外を眺めている。

そして、その目線が低い。


──あっ、 


そうか。 明衣ははっとした。

これはどうやら、過去の記憶のようだ。

その証拠に、学習机が部屋に設置されておらず、最近は所在すらも判らないぬいぐるみが溢れている。


──懐かしいな…


しみじみと部屋を眺めていると、玄関の方から物音がした。


「ただいまー! 誰か、手伝ってくれ」


父の声だ。