そこに現れたのは… 真っ赤な頭に真っ赤な口紅をした絢香の姿だった 『え…絢香…?』 好江も言葉が出ない 直美は一瞬たじろいだ後、口を開いた 『な…なんだテメー!』 『アンタが誰だよ?アンタが香織?』 『私は北中だ!』 『へ〜変わった名前だね。つかまんまとついて来てくれてありがとね!おバカさん』 ドガッ 気付くと絢香の蹴りが直美の顔面を捕らえていた そして直美は糸人形の糸が切れたようにその場に崩れ落ちた ………