(解った。取りに来て!) そして電話を切った 好江はその旨を直美に伝え席を立った その瞬間、直美は好江の手首を掴んだ 『ちょっと待て!どうせ逃げるつもりだろ?私も着いて行く。』 そう言って直美も席を立ち好江と共に店を出た 絢香との待ち合わせをしている近くの空き地に足を運ぶ 一歩一歩進むたびに好江の表情が沈んで行った 万事休すだ… 好江の頭にはその言葉しか思い浮かばなかった ………