それとも… あぁ~頭痛くなる。 「メグちゃん、ヤッパリ何かあったの?」 うん。あったの沙織。 先生がねぇ~なんて 言えないよ。 話題変えよう。 「ねぇ~、沙織。」 「なに?メグちゃん。」 ドーナツ2つを完食し、ジンジャーを飲みながら あたしの顔を見ている沙織。 「実はね…」 「うん。」 「実は、先輩と別れたんだ。」 さっきまで微笑んでいた沙織の顔色がみるみる変わっていった… 「どうして?」 信じらんないって顔してるね… けど、これって事実なんだよ 沙織。