―…もしかして友達じゃなかったりする? 「アイツのバイト先とか知ってる??」 「知ってますけど…」 無愛想に答えると俺が差し出した鍵を見る。 「アイツが忘れてったんだよ、悪ぃけど届けてやってくれねぇかな??」 ソイツが見せた掌に乗せた。 「自分で渡しに行った方がいいんじゃないの?ちはるも喜びますよ??」 クスクスと隣にいた女と一緒になって笑った。 ホントに正木の友達か?? ―…感じの悪い女だな。