「え?」
少し体を離して 顏が見える距離まであたしを遠ざけて困惑した顔を見せる彼に
感情を抑えることができなかった。
「何でキスだけしかしてくれないの?
あたし達付き合ってるんだよね!?
何でその先を求めてくれないの?
キスだけじゃ…不安になるのに……!!!」
「さなちゃ……」
ドスン
大和が全てを言い終える前に あたしは彼をベッドに押し倒していた。
「好きなの…。でも、それだけじゃ…。
もっとあたしを求めてよ…
お母さんたちには内緒にすればいいじゃん…
何でそんなに真面目になっちゃったのよ…!
あたしを好きなら、抱いてくれるよね……?」
「ん…!」
乱暴なキスを落とす。
抵抗する彼の首筋に顔を近づけて行った
その時だった。



