小悪魔男子







向うのは海水浴場とキャンプ場が隣接した所で


ログハウスに泊まる事になっているらしい。



家から車で2時間もかかるし…


そこって海と山以外何があるんだろ??




「ご飯はログハウスで作るから 材料を買ってから行きましょう」


途中で見つけたスーパーで、母親たちは材料を 父親たちはお酒を


あたし達は花火を選んだ。




「これ、面白そうじゃない?」


「これって、落下傘でしょ?昼間じゃないと見えないよ」


「じゃぁ、これは?」

「うん。いいね」



他愛もない会話でも すっごく幸せを感じる。



花火を吟味する 彼の大人びた横顔を眺めながら



あたしは一つ思う事があった。