思えば、 「先生」という人からこんなふうに励まされたのは初めてで、 誰かに自分を信じてもらえたのも初めてで、 単純な私は、純粋にしゅーた先生の言葉を信じてみたいと思ってしまった。 “自分の手を必要としてくれる人がいるはず”…。 そう考えると、こんな人生にも意味があるんだと思うことができた。