「残念だったな、都筑」 全校集会も終わり感動もそこそこに、一人で廊下を歩くあいつに声をかける 「……」 「まぁ一重に僕の信頼が…」 「黙れ、ダマレダマレダマレっ!!」 都筑は髪を振り乱して俺に噛みついてきた 「うっさいんだよ!てめもあの子も!何がカレカノだっ!!何が…」 都筑はダンッと足を鳴らして 「お前には相応しい相手をがいるんだよっ!なんであの子っ……」 俺には都筑の言うことがわかる