友紀が戻って来た。けど、嬉しくなかった。

隆幸が私から美咲様の所へ行ってしまった。

パーティーが終わり、隆幸と美咲様が帰る時、私は隆幸の隣に行った。

「美姫さん。では、また」

「…はい」

隆幸は目も合わせてくれない。
嫌よ、隆幸。

隆幸は、私の頭に手をのせてから美咲様と一緒に出てった。

「隆幸…」

私の執事は、隆幸だけよ。
友紀より…隆幸なのに。