「美姫、起きろ」

「ん…」

俺は、美姫を揺すった。
起きろ。早く起きねぇとばれちまう。

「…痛い」

「は?何が?」

「背中よ…ごつごつしてたし」

わがまま言ってんじゃねぇぞ。

それより、とっとと起きて行くぞ。

俺は、美姫をお姫様抱っこをして学校に向かった。

走って、走って…

あー!だりぃ!
遠すぎるだろー!

「…はぁぁ」

ぎりぎり間に合ったな。
今は、7:55。よし、どうにか間に合った。

教室に向かっていると、理事長に会った。
ヤベー…朝から会っちまった。

「ケガが無くて良かったわねぇ♪」

…ばれてた?