「な、何…??」 あたしは、 緊張で手に汗が滲む。 「…梨乃にちゃんと言っておかなきゃなんねーなって思って…あの日のこと。」 ドクン あの日…。 「…うん…。」 「梨乃……。」 「…。」 「ゴメン!!」 え…??