「佳世?驚いた!?

実は蘭さんに教えてくれたの。

先生が佳世に
プロポーズするって、
聞いて成功したら
ここでお祝いすると聞かされたの。
よかった。」

と雅子が教えてくれた。

「佳世ちゃん。
良かった。おめでとう。」と

蘭さんが抱きしめてくれた。

みんなの笑顔で私は嬉しく
涙が溢れて出てきて
声が出なかった。

みんながお祝いをしてくれて

私と巧は幸雄さんが
用意してくれた部屋に行った。