「まあみんな、
再会の喜びを
噛みしめたいのも
わかるけど、
とりあえずリビングに
行こうか?」
「「「はーい!」」」
さすが風さん…。
みんなをきれいに
まとめちゃった。
「おい」
「うわあ」
急に晴の手によって
あたしの視界は
真っ暗になった。
「やだー!
離してよおーッ!」
「風ばっか見んなよ」
「はッ??」
「小夏さっきから
風ばっかなんだもん」
も、もんッて…
「晴やきもち?」
「なッ//」
「ねえ、やきもち?
やきもちでしょー!」
「ば、ばか!
こっち見んな!!」
そんなあたしたちの
様子をお父さんが
苦しそうに見てたなんて
あたしは気づかなかった。

