「わー… 悪い悪い悪かった! 泣くな」 軽く抱きしめて ポンポンと 背中をたたいてくれる。 「謝るのはあたしの 方だよお…。 トロフィーだって… あれ??」 昨日トロフィーが 最初に置いてあった ところをチラリと見ると そこには確かに あのサインが 書いてあるトロフィーが 堂々と飾ってあった。