キャラメル味の生活


「…わかった。

てゆーか!
小夏っちなら
そーゆうかと思ったぜ」



いつもの海くんに
戻ってくれて
ホッと一安心。



「だけど」

「へッ??」



急に海くんの顔が
近づいてきたかと
思うと、そっと
耳元で囁かれた。



「オレが小夏を
好きだッてこと、
忘れないでね?」

「~~ッ//」


顔が真っ赤になったのが
自分でもわかった。


「あれ?耳弱いの?」