キャラメル味の生活


「?
えっと…」

「私が春夜の友人の
羽山 秋造(ハヤマ シュウゾウ)
です」


あたしの心を
読みとったかのように

秋造さんは丁寧に
自己紹介してくれた。



「ッて!え!?
羽山さん!?」

「はい」



うッ!

あたしがでっかい
声出しても

笑顔で頷いて
くれるなんて!


あたしにはあなたが
神様にしか見えません!