「風..さん?」 「聞いてもいい? 小夏は...僕の どこが好きなの?」 「えッ!?」 いきなりの質問に 声が裏返っちゃった。 だけど風さんは 真剣な表情を崩さない。 だからあたしも 真剣に考えた。 「やっぱり... 風さんはいつでも 優しいし、大人だし、 あたしを助けてくれる」 「助けたッてゆうのは 僕が保健室で君を 看病してた時の ことだよね?」 「うん…。 でも他にもあるよ」 あたしの返事を聞いて 風さんは確信したように ため息をついた。