Cinderella girl

この町は海沿いだから、津波とかもあったらしい。

まさか、潰されてないでしょうねえ。

赤い橋を渡って少し寂れた商店街を抜けると、家はちゃんといつもどうりあった。

ただ、結構きてる。

「これはまた、なかなか凄いですね」

そういいながらトリシエは黄色いマスコットに変身した。

「みんないきてるかな~‥‥‥ただいまー」



「エレナ!おかえりなさいっ」

「お母さん!生きてたんだ!!」

「お母さんは大丈夫よ!お祖母さんは危うい感じだったけど、ちょうど雨が降る前に啓介が帰ってきてたからー、助かったわ」


啓介って‥‥兄!?

みなさんは覚えているだろうか。アタシがトリシエとはじめて会った日に、鍋を被りおたまを握って上がってきたエセインテリ野郎の事を‥‥‥


「そーなのよッだから家の中とかは大して被害無いのよー」

「へーそうなんだ」


「今裏の窓修理させてる所なんだけど‥‥‥啓介~~!!エレナが帰ってきたわよーーー!!!!!」

いいいいいいい言わなくていいよ!