男 友 達



加奈と学校で話すのは久しぶりだ。


「ホント、成長したもんだね、あ~んなにチビだったのにさ」


「うっせぇ。
そーゆう昔話もお断りだな」


と言って、つい俺も笑ってしまった。


最近、落ちてたからな…

少し、嫌な事を忘れて、話をすることが出来て、ちょっとだけ加奈に感謝した。


そんな俺と加奈の事を、
教室の窓から葵が見てたことに、

俺は全く気付いてなかった。