どうも。ヒマなので日記をつけてみようか?と思い、実行してみる事にしました。

本当は、ヒマじゃないんですけどね。

でも、やるからには本気です。

半端は出来ません、何とか面白いモノを書いてみようと思います。

しかし、初っ端から大問題です。

僕は、いまいち「面白い」という感覚が周囲とズレているらしく、他人と笑うツボが違うのです。

以前、深夜のテレビの試験電波を面白おかしく眺めていて、友人から不審がられたことがありました。

そこで、道行く人々に「面白い」と思うことを聞いてみることにしました。

朝からアンケートを始め、そろそろ帰って集計しようとしたその時です。

「イッー!!」

僕は突然、覆面をカブった全身黒尽くめで、奇声を上げる戦闘員の集団にさらわれてしまったのです。

そのまま彼らの秘密基地と思われる場所まで連れて行かれ、奇妙な形の机の上に縛り付けられました。

僕が、抵抗しようと必死にもがいていると、明らかに他の戦闘員とは違った格好の男が立っていました。

その男の風貌は、どことなく俳優の岡田〇澄さんに似ていました。

男は喋ります、「君か、面白いことをアンケートしていた男は。いいだろう、我々の偉大な科学力で、面白い怪人に改造してやろう」

「や、やめろっー!」僕は必死に抵抗しましたが、残念ながら改造されてしまいました。

脳の手術をされる前に、何とか逃げ出した僕は、すでに生身の体ではありませんでした。

鏡の前に立ち、改めて自分の姿を確認しました。

なんということでしょう!

僕は、犬の改造人間になっていました。

体は、全身毛に覆われ生身の部分が見えません。

頭のてっぺんからつま先まで、真っ白い毛に覆われていました。

もちろん、体も白けりゃ、尾も白い、人間になっていました。

ちなみに真っ先に心配に思ったのは、カレーに入っているタマネギは大丈夫かな?ということでした。