ミュージック・ラブ2〜夜空の下のスノードロップ〜

ユキネはそのシュンの言葉を聞き、涙を拭いさると目の前に、ひらひらと小さな白い花びらが一枚舞い落ちて来た。

ユキネは右手を差し出すと、花びらはユキネの掌の上にスッと乗った。

『白い花びら…スノードロップ?ハナ…お前…』

ユキネはライトが吊されているだけのステージの上を見上げて、優しく微笑んだ。

ユキネは静かに目を閉じ歌い出した。

スノードロップ

眠れぬ街に雪が降る
誰かの思いが溢れたみたいに
夜空の下で 震えては
独りぼっち春を夢見てる

涙が雪溶かすけど
小さな天使が吹きかけた
魔法は解けない

舞い散る白い雪が希望の花になるんだ
君と見つけたあの光は 未来の明かり
君がくれた希望が今ここにあるから


今日の涙明日には
笑顔を咲かす思い出になってる
何があっても 笑っていよう
辛さもきっと楽しくなるんだから

夜空にそっと描くよ
輝いている自分とこの夢の続きを

雪に思いを込めて歌う描いた夢を
明日の笑顔を抱きしめて 歩いていくよ
君がくれた勇気が今ここにあるから