6月の後半、もう気温もかなり高くなった頃の日曜日、私は友達と渋谷のクラブのイベントに来ていた。 イベントと言っても夕方には終わるようなものだった。 友達はそれから彼氏とデートだと言って帰った。 私はいつものように渋谷をぷらぷらした。