僕とこいつは生徒会長

黙っていた優弥が僕の名前を呼んだ。


えっ!


優弥に呼ばれて顔をあげるとピシッて音を立てながらデコピンされた。


痛いって思っていると優弥が、



「バーカ」


「えっ!」


優弥は不機嫌そうな呟きをしながら僕を抱きしめていた。


急な出来事に。


急に優弥が近づいてきて。


優弥の匂いがふわりとして。


触れた優弥の心臓が激しく鳴っていて。




僕もドキドキしていた。