どうして? 神様は私に意地悪だ。 今日で終わるのに なのに、なんで 最後まで。 切ない すごく、切ない。 視界が 歪み始める 息をおしころして その場にしゃがむ それから 二人は別れて 陽は自分の 家へと入っていった 陽 貴方は知らないでしょう? 私が見ていたこと。 私が泣いていたこと。 貴方を好きだってことを。 いいんだ。 それは貴方が知らなくていいこと なんだから。