「・・・・そのつもりだ」 「そんなの負け戦です 負けるとわかっていても 戦うんですか?」 「ウチは・・・・・戦う」 「何がそんなに沙樹さんを戦わせよう としているんですか!! 私は前の青蘭が現れても絶対に 認めません」 「亜季・・・・」 「それじゃ失礼します・・・」 そして女の子は走り去った 残された沙樹は 空を見上げて泣いていた 私は沙樹に何もしてやれない ただ苦しめているだけ・・・ わたし 何やってんだろ・・・