「恋と友情」



憧れていた先輩


応援してくれていた親友




気付いたら親友がライバルになっていた





信じていた

だから相談した



でも親友が悪いわけじゃない



恋する気持ち

ドキドキする気持ち


それは自分ではコントロールできないものだから




先輩のこと

あきらめるつもりはない


でも親友も大事




どうすればいい?


どちらかなんて選べない



どっちも大事だから





携帯の待ち受け画面

じっと見つめて


涙が浮かぶ





大好きな親友との笑顔の写真




いつも笑ってた私達




大好きだった先輩


持ち歩いていた先輩の写真




携帯の画面を見つめながら


「バイバイ」ってつぶやいた





先輩の写真を破った


教室のゴミ箱に捨てた




廊下を走り

向かった先は親友の家




やっぱりあなたを失いたくない


私の恋を応援して


その相手を好きになった親友



だけど


私にはあなたが大事